日誌 2025

人権教室

2025年11月11日 16時07分

 昨日の3校時目、人権擁護の講師の方を2名お招きし、1年生を対象に『人権教室』を開催しました。

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人権擁護の講師の方2名とも印西中の卒業生であり、地域住民でもあり、いつも温かく印西中生を見守ってくださっていました。そんな大先輩にお話しいただき、後輩としても嬉しかったことでしょう。

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人権擁護委員の仕事について教えていただきました。

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全国中学生人権作文コンテスト入賞作品『立ち止まる』を視聴し、いじめや差別、他者の苦しみに気づくためには、「一度立ち止まって・考える」ことが大切であるというメッセージが込められた作品でした。

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生徒たちは、真剣な顔つきで、作文の内容を再現したアニメの動画を見ています。

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いじめを受けていた作者の気持ちを考え、みんなと意見を交わし発表しました。

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自分が発する言葉が、毛布のように温かく包み込む言葉なのか、それともチクチクと人の心を傷つけるような言葉なのか……。言葉に出す前に立ち止まって考えることなど、日常の中で他人を思いやれるようにとの意見がでました。代表のお礼の言葉も、しつかりとした意見が述べられました。

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最後に人権擁護委員の方が北原白秋の『ひとつのことば』を朗読してくださいました。今日の授業をとおして学んだことをしっかりと実践していきましょう。いじめや差別や偏見のない、仲間を大切にできる1年生の集団になってほしいと思います。